かかと水虫 うつる

かかと水虫からうつる?

スポンサーリンク

水虫と言えば、昔はお父さんとか中年男性に多いイメージがありますが、最近では若い女性でも悩んでいる方は増えてきています。
女性の場合は、ブーツやパンプスなどファッション性を重視した靴を履く女性が若い世代を中心に増えており、特にブーツなんかはとても蒸れやすく、水虫菌の繁殖しやすい絶好の環境を提供している状態です。
水虫の原因である、白癬菌(はくせんきん)はカビの一種であり温度が高く多湿な環境で増殖していきます。
しかし、白癬菌が皮膚に付着してすぐに水虫になるという訳ではなく、白癬菌が付着して時間をかけて徐々に広がっていきます。

スポンサーリンク

感染経路は、家族内で誰かが水虫になってしまったら、そこから家族内に広がってしまうというケースも多いと言われています。
それと、多くの人が利用するスポーツジムやサウナなどや他人のお家に素足で上がりこむなど、水虫になってしまった人の落とした皮膚の垢などを知らずに踏んでしまい、白癬菌が付着し感染してしまうケースも少なくはありません。
足の指の間に感染する趾間(しかん)型や足の裏などに出来る小水泡型の水虫なんかは、わかりやすい水虫なので早々に治療される方は多いと思いますが、かかとに出来る角質増殖型のかかと水虫は、かかとがガサガサになって単なる乾燥と区別がつきにくいため水虫と気付かないのと、かかとの乾燥だと思い保湿クリームを大量に塗ると白癬菌の増殖に拍車をかけてしまい、余計に悪化するケースもあるため注意が必要です。
かかと水虫は、かゆみも少なく単なる乾燥と見分けがつきにくいので放置しがちです。少しでも水虫の疑いがあるようでしたら、恥ずかしがらずケアをするなり、皮膚科に受診するなど早期の対応がベストです。

スポンサーリンク