水虫 薬 妊婦

妊娠中に水虫薬を使ってもいいの?

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妊娠中に水虫にかかってしまう、あるいは水虫にかかっていて妊娠がわかったという方がいらっしゃるかもしれません。
妊娠中は、お腹の子どもを守るために妊婦の免疫力は弱まってしまいます。
これは母親の免疫力が強いままだと、胎児を排除すべき異物として判断して攻撃してしまうため流産や早産のリスクが高まるため、胎児を守るため免疫を弱めるという体のしくみによるものです。
免疫力が弱まってしまうと様々な感染症にかかりやすくなるので、風邪や水虫などの感染症にかかるリスクも高まります。

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妊娠中に水虫になってしまった方や、もともと水虫を治療中で妊娠することによって免疫力が落ちて悪化してしまったという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、気になるのが水虫薬による胎児への影響が気になると思われます。
塗り薬などの水虫治療の外用薬でしたら、ほとんど胎児への影響はないと言われています。
しかし、爪水虫などの治療で使われる内服薬(飲み薬)の場合でしたら話は別で、副作用(胃腸障害や肝機能障害)の危険性があるので妊娠中や授乳中の場合は、かかりつけの産婦人科の先生と皮膚科の先生と十分相談の上、妊娠中でも使用できるお薬や、授乳中でも使用できるお薬を処方してもらうようにしましょう。
お子さんが産まれて新生児のうちは免疫力が弱いので、お子さんへの感染や母親が塗っている外用薬を触って舐めてしまったりする恐れもありますので、出来れば妊娠する前に水虫の治療を済ませ、常に足を清潔に保つように心がけていただく方がよろしいです。

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