水虫 薬 いつまで

いつまで水虫の薬は続けないといけないのか?

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水虫になって薬を塗っているんだけど、いつまで続ければいいのだろうか?
このような疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
大抵の方は、皮膚の状態がよくなって見た目的に水虫の症状が目立たなくなってきた、あるいは痒みや痛みがなくなってきたら治ったんじゃないかと思われて治療を止めてしまう方が、ほとんどだと思います。
しかし、水虫の完治は水虫の菌(白癬菌)が完全に死滅しないと、生き残った菌がすぐに増殖して水虫を繰り返してしまうことになります。
そうやって再発を繰り返すと終わりの無い治療になり、いつまでも薬を使い続けなくなり、治療期間も長引いてしまいます。
白癬菌は、皮膚の表面だけではなく、足の裏の角質層の奥まで入り込んで感染してしまう、やっかいな病気です。

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水虫の塗り薬である抗真菌薬を塗り続けると、皮膚の表面についた白癬菌は徐々に無くなっていき、痒みが治まっていき見た目にも改善してきますが、あくまでもそれは皮膚の表面部分だけであって、角質層の奥に入る込んでいる白癬菌は、死滅していません。
この状態で薬を止めてしまうと、角質層の奥に潜んでいた白癬菌が増殖して、皮膚の表面に出てきて水虫を再発させます。
水虫を完治させるためには、この角質層の奥に潜んでいる白癬気まで死滅させる必要があります。
皮膚は、およそ1〜2ヶ月で生まれ変わり古い皮膚は垢となって剥がれ落ちていくという新陳代謝を繰り返しています。ですので、菌が感染していない新しい皮膚と入れ替わる期間まで最低でも1〜2ヶ月以上は薬を使い続ける必要があります。
最終的な、白癬菌の有無は病院での顕微鏡検査でわかりますので、薬を何ヶ月も使っても完治しないという方は皮膚科の先生と相談することをお勧めします。

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