かかと水虫 見分け方

水虫の酢による治療でしみたら!?

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水虫の治療に関してインターネットで検索すると、酢が効果的という記事を多く目にされると思います。
確かに、酢での治療は手軽でたいていのお家では料理に使うのに酢を常備されていると思うで、試してみようと思われる方や実際に試されている方もいらっしゃるかもしれません。
ネット上では治ったとおっしゃられる方もおり、少なからず効果をあげている方がいらっしゃる方を目にすると、自分も治るんじゃないか?と試したくなるのは当然あるかと思います。
しかしながら、乾燥したタイプの水虫やかかと水虫のような角質増殖型タイプなら良いのですが、ジュクジュクした趾間(しかん)型水虫なんかは、酸性の酢を患部に塗ると症状を悪化させる事もあります。

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水虫になるとかゆみも伴うこともありますので、時にはかきむしったりして皮膚を傷つけてしまうと、細菌が入り込み炎症が起こってしまう場合もあり、その場合も同様に患部酢を塗るとより皮膚を痛みつけてしまう結果になるかもしれません。
これは、市販の水虫薬を塗る場合もそうですが、しみたり皮膚に強い痛みや刺激を感じると効いているんじゃないかと勘違いされている方もいらっしゃるかもしれません。
皮膚に、強い痛みやヒリヒリとした刺激を感じるのは、体がやめてほしいというサインを出しているということだと思います。
しみると、皮膚の奥底に浸透しているだろうと感じてしまうかもしれませんが、ほとんどが炎症や発赤のきっかけになります。
民間療法だということで、酢を利用したりあるいは高い効果が見込まれるであろう高い市販薬でも同じで、ヒリヒリした刺激を感じる場合は、即刻使用を中止し水道水等で洗い流し、皮膚科の先生に相談することをお勧めします。

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