水虫 薬 痛い

水虫薬で痛みが出たら!?

スポンサーリンク

水虫の治療で危険なのは素人判断での対処です。
人から水虫には、これが効くと聞いたのでこれをやってみようとか、こうしていれば恐らく大丈夫であろうとか、こうしていればいつか治るであろうという素人判断が症状を悪化させたり、完治を遅らせたりしてしまいます。
大抵の方は、足に痒みが出たり水ぶくれが出た場合、水虫だと判断して水虫治療の市販薬を購入して自ら治療されることが多いと思います。
しかし、このようなことは非常に問題があることなのです。なぜなら炎症性のできものや水泡、痒みなどの症状は水虫に限ったことではないからです。
実際、水虫だと思って病院で診察を受けた方のうちの10人に3人から4人は、水虫ではないと言われています。

スポンサーリンク

最も多いケースは、水虫薬のかぶれによるものでの症状です。
水虫に感染されていない方が、断片的な情報から素人判断で対処を行った結果がこのようなことを招いてしまうのです。
水虫の薬は、白癬菌というカビの菌の増殖を抑えるために開発されている薬で、この白癬菌という厄介な菌を死滅させるため強い作用のあるお薬です。水虫でない皮膚に塗ることによってかぶれが起きることは往々にしてあります。
水虫薬も改良が進んでおり近年ではかぶれにくくはなってきておりますが、皮膚の弱い方には刺激が強くかぶれることもあります。
たとえ水虫に感染してしまって、人からこの薬で治ったと聞いて自分が使用してもなかなか治らない、あるいはかぶれてしまったと言う場合があり疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
人それぞれ、体質や皮膚の強さの違いもありますので、水虫治療での素人判断がいったん軽くなった症状を悪化させる危険もあるということを理解しておくことです。
市販薬や民間療法で少しでも、痛みや異変を感じたら皮膚科に行き専門医の治療をおこなうことをお勧めします。

スポンサーリンク