水虫 爪 はがれる

水虫で爪がはがれる!?

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水虫の原因菌である白癬菌が爪に感染する爪水虫。
この爪水虫にかかると最悪、爪がはがれおちるという怖さがあります。
本来、爪の表面から白癬菌は入り込むことはないのですが、ブーツや雨などで濡れた状態や足が蒸れる環境に長時間さらされると、爪の周りや爪と皮膚の間に汗や垢などの汚れがたまり、この汚れの中に白癬菌が好むケラチンという成分が含まれ菌が増殖し、爪にも感染してしまいます。
爪には神経がないため痛くも痒くもなく、初めは爪の先っちょが白く濁るくらいで気が付かず、いつのまにか爪水虫になっているというケースが多く見られます。

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爪水虫に感染される方の大半が、なんらかの形で水虫を保有しており、それらが悪化して爪にも感染してしまったという状態が多いようです。
爪水虫の症状の特徴としては爪を白く濁らせて、場合によっては白い筋が入ることもあるので、特徴を知っていれば気が付くこともあるかもしれません。
早期に治療をせずに放置してしまうと、初期症状としては爪の先が白く濁り、症状が進むと白癬菌が指に感染していき爪の色も黄色から黒色へ変色していきます。
その後、爪の厚みが増して盛り上がったような形になり、厚くなった爪は非常にもろくぽろぽろと剥がれ落ちていきます。
この剥がれおちた爪が、あらたな水虫菌の感染源になり家族感染を引き起こしてしまう一因になりますので、注意が必要です。
爪水虫になると日常生活にも支障をきたし、治療も他の水虫に比べて治療が困難になってきます。早期に対処することによって完治も早まりますので、初期症状かな?という状態が見受けられたら病院に相談することをお勧めします。

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