かかと水虫 見分け方

水虫の水泡を潰してしまうと痛い!

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足の指に水ぶくれ状のぷくっとしたものが出来て潰してしまったことはありませんでしょうか?
水虫の症状で主な種類として、趾間(しかん)型と小水疱(しょうすいほう)型という種類があります。
趾間型というのは、足の指の間に、汗などの濡れた湿気で白くふやけて、それが剥がれてしまいただれた皮膚が露出してしまう状態になります。
もう一つの小水疱型というのは、足の縁や土踏まずに赤くなった小さな水ぶくれが多く発生する状態になります。

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水ぶくれが出来てしまう原因としては、水虫菌(白癬菌)が角質層に侵入すると皮膚に炎症反応がでます。人の体は、外部より侵入した異物を排除する機能があるため、水虫菌が体に侵入すると様々な免疫細胞が水虫菌を排除しようと活躍する際の炎症反応が皮膚を赤くしたり水泡を作ったりしています。
そのような話を踏まえて、水ぶくれを潰してしまうと水虫に感染してしまうんじゃないのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、免疫に攻撃された白癬菌は別の皮膚に逃げてしまうので、水ぶくれ(水泡)の中には白癬菌は存在していません。ですので、潰しても感染することはないのです。
ただ、ご自分で潰すことはお勧めしません。水疱の中には、水虫菌がいないと言われていますが、患部の周辺には白癬菌が潜んでいる可能性もあるし、ただでさえ弱っている皮膚なので痛みを伴う場合もありますし、潰された部分から最近に感染する可能性もあります。
万が一、何かの拍子に水泡が潰れた、あるいは自分で潰してしまった場合は、十分に患部を消毒しガーゼなどを当てて乾燥させましょう。何か気になる症状が現れたら、病院で処置してもらうことをお勧めします。

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