水虫 治療 重曹

水虫治療に重曹が効く

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水虫になった場合に、一般的に抗真菌薬を患部に塗り治療していくのですが、その他に民間療法での治療方法がいくつか情報としてありますが、その中の一つに重曹による治療もあるようです。
重曹と言うと、炭酸水素ナトリウムの白い粉で「ふくらし粉」として使われるものです。
料理に使う重曹ですが、その他に水に溶かすとアルカリ性になるため酸化した油を中和したりと掃除や脱臭にも使用されます。
その効果を利用して、足の裏の角質除去にも効果を発揮できます。
皮膚は元々弱酸性で、水で溶かした重曹を皮膚につけると中和され、その中和の作用により頑固な足の裏の角質もはがしていきます。
重曹には除菌効果などはないので、重曹で白癬菌を退治することは出来ませんが、足の古い角質を取り除くことによって、抗真菌剤を塗った際に皮膚に浸透しやすくするため、より薬の効果を得られることが期待できます。

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重曹での水虫ケア方法
・洗面器にぬるま湯をはり、スプーン一杯程度の重曹を入れます。
・洗面器に足を入れて、5〜10分程度つけておきます。
・足を洗い流し、タオルで水分をしっかり拭き取る
(水分が残っていると白癬菌が繁殖しやすくなるのでしっかり拭き取る)
・抗真菌薬を患部にやさしく塗布する。

 

このような方法を行うことで、同じ水虫薬でも浸透力に差が出てくるので、より効果的に治癒できるかと思いますので、参考にされてはいかがでしょうか?

 

重曹は特に副作用もなく無害ですが、傷などがある場合は炎症の原因になる可能性がありますので、そのような場合は行わないようにして下さい。

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